ほうじ茶とは

DARKROASTHOJI_02

前回の記事では煎茶と緑茶の違いについてご説明しました。
この記事ではほうじ茶についてご説明します。

ズバリ、ほうじ茶も緑茶の1種です。
ほうじ茶の色はどうみても緑色ではありませんから、驚かれる方もいらっしゃるのではと思います。

それではなぜほうじ茶が緑茶の1種といえるのかご説明しましょう。
ほうじ茶は煎茶や番茶、茎茶などを焙じて(炒って)つくられるお茶です。
煎茶も番茶(※)も茎茶も緑茶ですから、それを追加工してつくったお茶も緑茶の1種というわけです。

また、ひとくちにほうじ茶といっても、焙じ具合や焙じ方(加熱方法)、どの種類の茶葉を使うかなどさまざまな種類があります。
浅煎りの場合は、加工前の茶葉のもつ青さ(緑茶っぽさ)が少し残っていることが多いので熱湯というよりは少し低めの温度で淹れたほうがおいしかったり、深煎りの場合は香ばしい香りが全面に出るので熱湯で香りをよく立たせて淹れるほうがおいしかったりと、焙じ具合にあわせて抽出温度(それに伴って抽出時間も)を変えて淹れてみるのも楽しいです。

teplo公式茶葉でも、浅煎りと深煎り両方のほうじ茶を提供しています。
・CAVE AGED HOJI:浅煎りほうじ茶
・DARK ROAST HOJI:深煎りほうじ茶

気になる方はぜひ試してみてくださいね。

※番茶=ほうじ茶という地域もありますが、ここでいう番茶は、新芽を収穫した後の茶葉や大きく硬くなった茶葉などをつかって作られるお茶を指します。


おすすめ記事


最新記事

  • 【ラジオ出演】J-WAVE『SEVEN BANK GLOBAL BUSINESS CHARGE』 に、弊社代表の河野辺が出演します!

    【ラジオ出演】J-WAVE『SEVEN BANK GLOBAL BUSINESS CHARGE』 に、弊社代表の河野辺が出演します!

  • かなりレア?フレッシュハイビスカスティーをつくってみた

    かなりレア?フレッシュハイビスカスティーをつくってみた

  • 西武池袋本店「Good Design Good Over50’sくらしのデザイン展 2023」に出展!

    西武池袋本店「Good Design Good Over50’sくらしのデザイン展 2023」に出展!



著者情報/ teploについて

teploは「美味しいお茶を世界中に届ける」というミッションを掲げるお茶のブランドです。

お茶メディアの運営、茶葉の買付・販売、お茶の抽出機の開発・販売、飲食店にむけたお茶のメニュー開発・レシピ開発等を総合的にサポートしています。

お買い物カゴ