中国茶のブルゴーニュ?世界三大紅茶、キームン紅茶の特徴と美味しい淹れ方

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中国と聞いて紅茶のイメージを持つ人は多くないかもしれませんが、上海の西に位置する安徽省祁門県の紅茶「キームン紅茶」はダージリン、ウバと並び世界三大紅茶と称される紅茶です。キームンは、祁門、キーモン、キーマン等と記載されることもあります。
この記事では、世界的にも評価が高いキームン紅茶はキームン紅茶の特徴と美味しい淹れ方をご紹介します。

キームン紅茶とイギリス女王の関係とは?
キームン紅茶は中国茶のブルゴーニュとよばれ、インドのダージリン、スリランカのウバと共に世界三大紅茶の1つに数えられます。英国王室ではエリザベス女王の誕生日にキームン紅茶を飲むという伝統があります。

今回抽出条件をご紹介するキームン紅茶は、下の写真のような見た目お茶です。


茶葉とお茶の見た目の特徴

濃い茶色の色をした茶葉で、抽出したお茶の水色(すいしょく)は、キームン紅茶の歴史を体現するような落ち着いた濃いオレンジ色をしています。

味の特徴

はちみつのような甘みが特徴的で、品のある渋みとのバランスが取れた絶妙な味わいです。

香りの特徴

はちみつのような甘い香りの中に、キームン紅茶特有のスモーキーな香りを感じることができます。

抽出条件

茶葉量: 4g(ティースプーン2杯) 
湯量: 300ml 
抽出温度: 95度
抽出時間: 1分半

teploティーポットを使えば、最適な抽出条件で自動抽出することができます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

世界三大紅茶の1つ、キームン紅茶の歴史を感じながら、素敵なティータイムをお楽しみください!

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