レモンティーの美味しい淹れ方と小ネタをご紹介
いつも飲んでいる紅茶に少しアレンジをすると、いつもと少しだけ違うお茶の体験になって、楽しくなりますよね。
この記事では、紅茶好きの方が手軽にできるアレンジのひとつ、レモンティーの美味しい作り方と小ネタをご紹介します。
まず、紅茶を通常通り淹れます。紅茶の美味しい淹れ方は、以下の記事を参考にしてみてください。
・ティーバッグの紅茶を美味しく淹れるためのポイント４つ
・セイロン紅茶の代表格 ヌワラエリヤ紅茶の特徴と美味しい淹れ方
・縁の下の力持ち？ ルフナ紅茶の特徴と美味しい淹れ方
・マーガレッツホープ農園 ダージリン紅茶 その歴史と美味しい淹れ方
・ティーバックの紅茶は何煎淹れられる？
美味しいレモンティーの作り方は、非常にシンプルです。上で紹介されている方法で美味しい紅茶を淹れたらカップに紅茶を注ぎ、輪切りにしたレモンをカップに入れます。
レモンは浸したままにせず、30秒程度でさっと取り出してあげると、レモンのエグみが残らずに香りを楽しむことができます。
最後に、レモンティーの小ネタをひとつ紹介します。
紅茶にレモンをいれると少し色が薄くなりますね。レモンによる色の変化は、紅茶の赤い色の要素であるテアフラビンという物質の性質に由来するものなんです。
テアフラビンは、紅茶が中性のときには赤く発色しているのですが、酸性になると色が薄くなるという性質を持っています。レモンのクエン酸が紅茶を酸性にするので、色が薄くなるのですね。
バタフライピーというハーブティーが、通常は青い色がレモンを絞ると紫になるという記事を紹介したことがありますが、お湯のPHとお茶は、深掘りすると非常に面白いんです。
実は、私たちはPHとお茶の関係が気になりすぎて、水のPHを変化させて同じお茶を淹れるという（少し変態的な）実験をしたことがあります。
機会をみて、実験結果もご紹介しますね！
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