お茶の花を見たことがありますか?お茶の花は白くて可愛らしい花なんです。
この記事ではお茶の花が咲く時期やお茶の花をあまり見ないわけをお話します。

お茶の花が咲くのは10月から11月ごろです。(茶の木は初冬の季語になっています)
葉の裏に小さく下向きに咲く控えめで可愛らしい花で、ツバキ科だけあってやっぱりツバキに似ています。
茶畑にポツポツと白いものが見えたらそれはきっとお茶の花です。
しかしあまり見かけないのは、お茶の花はお茶の木が弱ると咲くと言われていて、管理されている茶園ではあまり咲くことがないからです。
もし咲いても花に栄養を取られてしまうということですぐに摘んでしまいます。ツバキ科なのに花が主役になれないなんて少しかわいそうですよね。
以上、かわいいけれど生産者にとってはちょっと厄介なお茶の花の話でした。