最近街でも見かけることが多くなったルイボスティーについて、その特徴と美味しい淹れ方をご紹介します。
ルイボスティーは紅茶のような色をしていますが、緑茶・烏龍茶・紅茶等の茶の木の葉から作られるお茶とは異なり、マメ科の低木から作られていますので、ハーブティーに分類されます。
ルイボスティーをお持ちの方は、原産国をチェックしてみてください。必ず南アフリカと書いてありませんか?実は、ルイボスティーの原料となる「アスパラサス・リネアリス」と呼ばれる低木は、南アフリカでのみ自生している植物なんです。ですので、どのメーカーのルイボスティーも、原産国は南アフリカなんですね。
また、ルイボスティーはもともとにカフェインを含みませんのでノンカフェインティーです。
それでは、ルイボスティーの特徴や美味しい淹れ方を紹介いたします。

抽出前のルイボスティーは非常に鮮やかな色をしていますね!抽出したお茶は下の写真のようになります。

茶葉とお茶の見た目の特徴
抽出前のルイボスティーは細かい茶葉が特徴です。緑茶等は抽出中に水を吸って茶葉の体積が大きくなりますが、ルイボスティーは抽出後も堆積がそれほど大きくなりません。ですので、急須を使用して抽出する際には、網目が細かい、深蒸し煎茶様の急須を使用したり、カップにお茶を注ぐ際に手持ちのメッシュを使用してお茶を濾してあげるのがおすすめです。 抽出されたお茶の水色(すいしょく)は、鮮やかな赤色をしています。
味の特徴
甘みの中に爽やかで程よい渋みが感じられます。ノンカフェインながら、しっかりとボディも感じることができるので、満足感を感じられる味わいです。
香りの特徴
ルイボスティー特有の、土や自然を感じさせる香りが特徴です。
抽出条件
茶葉量: 5g(ティースプーン3杯) 湯量: 300ml 抽出温度: 95度 抽出時間: 3分
おすすめのティーマリアージュ
・バニラアイス ・プリン
爽やかな渋味も特徴のルイボスティーは、甘味に特徴をもつバニラアイスやプリンとの相性が抜群です。ノンカフェインですので、夜のリラックスの時間に楽しむのも良いですね。
素敵なティータイムをお楽しみください。

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