こちらの記事では麦茶にもいくつか種類があることをご説明しました。
麦茶について書き始めたらなんだか楽しくなってきたので麦茶記事第二弾を書きます。
さて、みなさんは丸粒麦茶をご存知ですか?
麦茶パックでなく、袋に麦の粒々がいっぱい詰められて売っている“あれ”です。
存在は知っているけどなんだか淹れるのが大変そうで買ったことがないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では丸粒麦茶をつかって本当に美味しい麦茶を淹れる方法をご紹介します。

淹れ方の前に、麦茶パックと丸粒麦茶の違いをざっくりご説明します。
丸粒麦茶は粒のままの状態のため、お湯での抽出が必要となり、基本的に水出しはできません。
これに対して、麦茶パックの場合は粒を粉砕することで、抽出されやすい状態になっているため、水出しができるようになっています。
さっと作りたいときに麦茶パックは便利ですね!
しかし、やはり本格的な味の麦茶を楽しみたい場合は少し手間がかかってしまうものの、丸粒麦茶がおすすめです。
丸粒麦茶の美味しい淹れ方 1. お水1.5Lを沸かし、丸粒麦茶を30g〜50gいれる 2. 沸騰したら火を止める 3. 3分〜5分そのままにする 4. 茶こしや布巾などで濾しながらピッチャーなどの容器に移す
上記に加え、さらに一手間になってしまいますが、使う前に麦茶をフライパンなどで乾煎りするとより香ばしくなっておすすめです。
また、煮出す時間はお好みで長くしてもOKですが、長すぎると苦味が出てしまうので加減しながらやってみてください。
こうやって作った麦茶は香りが非常に良いので温かいまま飲んでも美味しいですよ。
土鍋でご飯を炊くようになったらあまりにおいしくてもう炊飯器に戻れないという方がいるように、麦茶も、丸粒麦茶を飲むようになったらおいしくてもうパックには戻れないという方も結構多いです。ぜひ試してみてください。