緑茶ってブレンドしているの?

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この記事では緑茶のブレンド「合組」についてご説明します。

ユーザーの方からよく聞かれる質問、「緑茶ってブレンドしているの?」
「はい、ブレンドしています」とお答えするだけではブレンドの重要性が伝わらない気がするので、ブレンドの意図と重要性も一緒にお伝えするようにしています。

日本茶業界では、緑茶のブレンドのことを「合組(ごうぐみ)」とよびます。
合組は緑茶の生産には欠かせない工程で、お茶への深い理解や経験が必要とされる技術です。

お茶通の方ですと〇〇園の「××」というお茶がお気に入りで必ず買うというお茶があったりしますよね。多くのお茶屋さんはそれぞれシグニチャーとなるお茶をもっています。teplo公式茶葉でいうと「teplo green 2021」に当たるような、そのお茶屋さんを代表するようなお茶です。旨味系、香り系といった特徴別や、価格別で複数用意しているお茶屋さんもあります。こういったお茶はそれぞれのお茶屋さんが産地や品種、収穫時期や蒸し具合などが異なる様々な茶葉と向き合い、趣向を凝らして「合組」することで生み出されています。

そして、そういったシグニチャーブレンドはいつ買ってもおおよそ同じ味ではありませんか?
お茶は農作物ですから、全く同じものは2度と取ることができないというのに同じ味で提供できるのは、様々な茶葉の特徴を見極めて合組を行っているからなのです。

合組は決して、安い茶葉をまぜてかさ増しすることではなく、美味しいお茶を、安定的にお届けするために欠かせない技術なのです。ウイスキーのブレンドと似ているかもしれませんね。「緑茶いがいのお茶はブレンドしないの?」という質問にはまた改めてお答えします。

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