ハイビスカスティーをご存知ですか?
酸っぱくて真っ赤な水色(すいしょく)が印象的なハーブティーです。
さて、そんなハイビスカスティーですが、何が原料かもご存知でしょうか?
ハイビスカスの花に決まっている。
そう思われたのではないでしょうか?
実はハイビスカスティーはハイビスカスの花でできているわけではありません。
ハイビスカスローゼルというハイビスカスとは別の植物の萼(がく)と苞(ほう)でできているんです。
驚きましたか???
上の写真はハイビスカスローゼルの花です。
ハイビスカスに似ていなくもないですが、ハイビスカスといわれたとき想像する真っ赤な花とは違っていますよね。
どちらかというとオクラやムクゲ、ケナフに似ています。
南国の植物で、多年草であるものの、日本では越冬ができず一年草として育てられるんだそう。
そして、上の写真がハイビスカスローゼルの萼(がく)と苞(ほう)です。
実のような見た目ですが、大きく肥大した赤い萼と苞が実(種)を包んでいる状態です。
小さなドラゴンフルーツのような見た目で大きさはうずらの卵と同じくらいです。
この中身を取り除いて、萼(がく)と苞(ほう)を細かくして乾燥させるとハイビスカスティーの出来上がりです。
乾燥させない状態でフレッシュティーとして楽しむこともできます。
(フレッシュティーのつくりかたはこちらの記事をご覧くださいね。)
ハイビスカスティーを見かけるたび、周りの人に教えたくなっちゃいますね。
以上、ハイビスカスティーの原料についてでした。
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