食事との相性も抜群!深煎りほうじ茶の特徴と美味しい淹れ方

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外食をした際に、食後に出てきたほうじ茶にほっと一息ついた経験がある方は多いのではないでしょうか?
夜に飲むことが多いほうじ茶は、他の緑茶よりもカフェインが少ないという特徴もあります。カフェイン含有量が少ない番茶や茎茶を焙じて作られ流ことが多く、さらに高温焙煎の熱でカフェインが減少することが、ほうじ茶が他の緑茶と比べてカフェイン量が少ない理由です。
また、実は緑茶とフライパンを使えば自家製ほうじ茶ができてしまうって知っていましたか?自家製ほうじ茶が気になる方はこちらの記事をチェックしてみてください。
この記事では、みんなが一度は飲んだことがあるであろう、ほうじ茶について、特徴と美味しい淹れ方をご紹介します。

抽出したお茶は下の写真のような見た目になります。


茶葉とお茶の見た目の特徴

こちらの記事で紹介したように、緑茶を焙じて(炒って)香ばしく仕上げることでほうじ茶が作られるので、緑ではないものの、ほうじ茶は「緑茶」の一種とされているんです。しかしながら、やはりほうじ茶の水色(すいしょく)は、きれいなキャラメルブラウンの色が特徴です。

味の特徴

なんといっても、落ち着く甘味がほうじ茶いちばんの特徴です。お好みに合わせて少し長い時間抽出することで、渋みや苦味も強く抽出することができます。

香りの特徴

お茶を口に含んだ瞬間から、焙煎の香ばしい香りと甘い香りを楽しむことができます。

抽出条件

茶葉量: 5g(ティースプーン6杯) ※ほうじ茶は体積が大きいので、ティースプーンで計量するときには、いつもよりも気持ち多めに入れるのがおすすめです 
湯量: 300ml 
抽出温度: 95度  
抽出時間: 1分半 お好みに合わせて、2分程度抽出すると、苦味や渋味によるボディ感も楽しむことができます。

おすすめのティーマリアージュ

・ドライレーズン
・ナッツ
・チーズフォンデュ
・味噌ラーメン
・サブレ

ほうじ茶の焙煎香は、料理との相性が抜群です。アイスティーにして、ワイングラスに入れてほうじ茶を飲むと、いつもの印象とは少し異なる、ほうじ茶のエレガントな一面を見せてくれます。ほうじ茶と料理のマリアージュ、是非試してみてください。

teploティーポットを使えば、最適な抽出条件で自動抽出することができます。気になる方はぜひチェックしてみてください。


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