この記事では茶葉の読み方についてお話しします。
「ちゃば」と読まれる方が多いと思います。
実は「ちゃよう」という読み方もあるのをご存知ですか?(ご存知の方はきっとお茶業界の方ですね。)
かくいうわたしも日本茶インストラクターの勉強を始めるまで「ちゃよう」という読み方があることを知りませんでした。
課題のお茶を淹れるインストラクション試験時には茶葉を「ちゃば」というのはNGですのでかなり注意して試験を受けたことを思い出します。

もともとは音読み+音読みの「ちゃよう」という読み方でしたが、時とともに読み方が変化して、いわゆる音読み+訓読み(いわゆる重箱読み)の「ちゃば」になっていったようです。読み方の変化の理由はCMで「ちゃば」という読み方が広まったという説などいくつかの説があります。
ともあれ、「ちゃよう」は伝わらないこともあるので普段の生活では「ちゃば」読みが無難ですね。