今更聞けない、蓋付き茶碗でのお茶のいただき方とは？

コロナ禍も明けて対面で人と会う機会が増えたという方も多いのではないでしょうか？
知り合いの家に遊びに行く時、仕事で取引先と会う時などお茶を出されることもありますよね。
今日は客用の蓋付き茶碗(湯呑み)でのお茶のいただき方をご説明します。

【お茶が出てきたら】

手をつける前に「いただきます」と一言添えましょう。

【蓋の開け方】

左手を茶托に添えて、右手で蓋のつまみを持って開けましょう。
開けるときのポイントは2つ。
・蓋の裏側を自分をむけながら開けること
・蓋にたまっている水滴を茶碗の中に落としながら開けること
この2つのポイントをおさえることで湯気や水滴が周りの人に飛ぶことがありません。

【蓋の置き方と置き場所】

開けた蓋は裏側を上向きにして茶碗の右側におきます。
不安定なときには茶托に添えてもOKです。
蓋が上向きになっていることで水滴でテーブルを汚しません。

【飲み終えた後は】

蓋を最初の状態に戻します。
「ごちそうさま」、「ありがとうございました」の一言を忘れずに。

いかがでしたでしょうか？
しきたりで決まっているというよりは、1つ１つの動作に合理的な理由があるので1度理由込みで知ってしまえばもう忘れませんよね。

以上、蓋付き茶碗でのお茶のいただき方でした。

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