ゴールデンドロップのデザインに込められた秘密

ゴールデンドロップの秘密

teploの象徴的なデザインのひとつでもある、インフューザーの雫のような形状。私たちは、この形状を「ゴールデンドロップ」と呼んでいます。
この記事では、ゴールデンドロップに込められた意図と想いをご紹介します。

はじめに、ゴールデンドロップの機能についてご説明します。
こちらの記事で紹介したように、teploティーポットは回転式抽出システムを採用しています。
回転式抽出システムでは、お茶を抽出していない時には、水に茶葉が触れて抽出が行われないよう、水面の上に茶葉を出しておく必要があります。
抽出を行った後の茶葉は水を吸って重くなりますので、茶葉が入ったドーム部分の反対側にバランスを取る錘(おもり)がないと、茶葉の重さでインフューザーが自然に回転してしまい、意図せず茶葉が水と触れ合ってしまいます。
ゴールデンドロップは、茶葉が水と触れ合ってしまい、意図せず抽出が行われてしまうことを防止するための錘の役割を果たしていますので、水を吸った茶葉よりも少し重い150gに設定されています。
初めてゴールデンドロップに触れる時には、少し重く感じるかもしれませんが、その重さは美味しいお茶を淹れるためのteploのこだわりの結果なのです。

次に、ゴールデンドロップに込められた私たちの想いを紹介します。
上で紹介した錘の機能性は、重さの条件を満たせば、どのような形状でも達成することができます。しかしながら、teploは雫のような形状をデザインし、ゴールデンドロップという名前をつけました。(製造の過程について少しお話しすると、ゴールデンドロップは決して作りやすい形ではないためステンレスの材料を一つ一つ削り出して製造しているので、実はteploティーポットの中でも製造コストが高い部品です。)

「ゴールデンドロップ」という言葉は、お茶好きの方であれば聞いたことがあるかもしれません。抽出したお茶をティーカップや湯呑みに注ぐ時、お茶を注ぎ切る最後の1滴に最高の美味しさが詰まっているといわれ、お茶の世界では最後の一滴が「ゴールデンドロップ」と呼ばれています。
teploは、最高に美味しいお茶を楽しんでいただきたいというデザイン思想で作られている製品です。
私たちは、最高に美味しいお茶を楽しんでいただくというteploのデザイン思想を形で表現するために、ティーポットの中心に「ゴールデンドロップ」をあしらいました。

たかがデザイン、されどデザイン。
teploは、機能と思想が重なる場所に、デザインの本当の機能美が宿ると考えています。
これからも、美味しいお茶を届けるために、日々デザインを追求していきます。

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