飲むとなんだかリッチな気持ちになれるロイヤルミルクティー。
ふつうのミルクティーとの違いはなんでしょうか?
今日はロイヤルミルクティーとミルクティーの違いと楽しみ方についてご説明します。
ロイヤルミルクティーとミルクティーの違いはずばり、紅茶の抽出をお湯でするか牛乳でするかです。
ロイヤルミルクティー
紅茶を牛乳で煮出すように抽出して作ります。
濃厚でこっくりとした甘みが楽しめます。
さまざまな作り方がありますが、作りやすく失敗しづらいレシピをご紹介します。
1.鍋に80mlの水を入れて沸騰させ、茶葉を8g入れます
2.火を止めて3分ほどそのまま置き、牛乳を200-250ml加えて再度弱火で加熱します(沸騰しないように注意!)
3.火を止めたら、漉しながらカップに注げば完成です
ミルクティー
紅茶をお湯で濃いめに抽出したものに牛乳を加えて作ります。
牛乳を先に入れるか、紅茶を先に入れるか、牛乳はあたためるのかなど、人によってさまざまな楽しみ方があります。
味はマイルドでロイヤルミルクティーと比べるとややさっぱりしています。
飲む人ごとに自分で牛乳の量を調整できるのでそれぞれ自分好みに楽しむことができます。
こちらもさまざまな作り方がありますが、スタンダードなレシピをご紹介します。
1.紅茶を通常の2倍の濃さで淹れます
2.ひとはだ程度に温めた牛乳を紅茶の半量程度入れます(牛乳は沸騰させないように注意!)
3.お好みで牛乳や砂糖を足してお楽しみください
おすすめの茶葉
ロイヤルミルクティーとミルクティーどちらにもお勧めできる茶葉を2つご紹介します。
一般的にお茶の水色が濃い赤色で、タンニンが多く含まれているパンチの強い紅茶がミルクティー向けと言われます。
(逆にダージリンなど薄い水色のものはストレートの方がおすすめです)
・アッサム紅茶
ミルクティーのスタンダード。まずはアッサムから試すのがおすすめです。
そのまま飲むとやや濃く感じることがありますが、ミルクと合わさった時の相性の良さは抜群です。
・アールグレイ
そのまま飲んでも香りが良く美味しい紅茶ですが、ミルクティーにするとミルクの香りにベルガモットの香りが合わさって複雑感がうまれ、玄人向けのミルクティーになります。ちょっとエッジがきいたミルクティーを飲みたいときにおすすめです。
おすすめの牛乳
ミルクティーは紅茶えらびだけでなく牛乳えらびも大切です。
温かい紅茶と合わせた時に牛乳の香りは意外と気になるものです。
おすすめは、低温殺菌牛乳です。
低温殺菌処理の牛乳は高温殺菌処理の牛乳に比べて、牛乳特有の牛乳臭さがほとんど出ません。
紅茶の香りを楽しみたいなら、ぜひ牛乳にもこだわってみてください。
以上、ロイヤルミルクティーとミルクティーの違いでした!
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