teploでは、「teplo公式茶葉ができるまで」のシリーズでお伝えしたように、新しいお茶をさがす工程、茶葉量や標準の抽出時間を決める工程、パーソナライズ抽出のアルゴリズムを設定する工程で検茶をおこなっているほか、パッケージングされたお茶の品質チェックなどでも検茶を行っています。
この記事ではteploが行う検茶についてお話します。
私たちが検茶において大切にしていることは、なるべく同条件で行うということです。
検茶を行う時間や、部屋の明るさ、室温、湿度、騒音レベルなどは極力一定にするようにしています。
また、検茶を行う時のお腹の空き具合もなるべく一緒になるように注意しています。
検茶を行うスタッフはコーヒーやチョコレート、ニンニク料理、辛いものなどが大好きという人も多いのですが、味が強いものや刺激物は検茶に影響するので、検茶を行う日は影響がないように各自調整をしています。
最後に検茶を行う時間について少し掘り下げます。
数年前に弊社の株主の1社であるアサヒグループホールディングスの飲料製造や品質管理の取り組みを見学させてもらいにアサヒビール茨城工場へ伺ったことがあり、品質管理のための官能検査を行う時間を夕方のある時間に設定していると聞きました。その理由は、ある程度空腹のほうが味覚が鋭敏になるからということで、私たちもこれにならって夕方の17時に設定して行っています

すきっぱらでお茶を飲むとカフェイン直撃で場合によっては胃が痛くなってしまうこともあるので、お茶を楽しむ時には空腹を避けるのがベターかもしれません。