お茶をたくさん飲んでいる国民と聞かれて、中国人や日本人を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
データで勝手に検証シリーズ第3弾として、調べてみました。
第1弾: コーヒーよりお茶の方がカフェインが多い?カフェインをめぐる都市伝説を検証 第2弾: 中国で最も飲まれているお茶は烏龍茶? – いいえ、緑茶です。
今回は、世界でお茶を最も飲んでいる国民を調査しました。中国、日本、イギリス、インドなどが候補に入ってきそうですね。
今回は2016年のStatistaのデータを参照しました。
それでは早速、結果発表!
1位:トルコ(1人当たり年間3.16kg茶葉を消費) 2位:アイルランド(1人当たり年間2.19kg茶葉を消費) 3位:イギリス(1人当たり年間1.94kg茶葉を消費)
これまた意外ですね。
ちなみに、日本は10位で0.97kg、中国は19位で0.57kgでした。
上のランキングは、1人当たりの消費量なので、国全体の消費量を比較すると、中国が1位です。
こちらの統計によると、お茶を最も消費している国は中国で、中国人の95%がティードリンカーであると回答していて、1/3が毎日お茶を飲んでいると回答しているとのことです。しかしながら、中国の1人当たりのお茶の消費量は世界で19位。
何か数字のトリックが隠されてそうな匂いがしますね。もう少し深掘りすると面白そうです。リクエストがありましたら、続編で深掘りをしてみたいと思います。
今日はトルコ人のみなさんがお茶をたくさん飲んでいるということが分かりましたので、この辺りで終わりたいと思います。
お付き合いいただきましてありがとうございました。
ちなみに、世界三大料理は、中国料理・フランス料理・トルコ料理です。恐るべし、トルコ。
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